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学資保険の2つのタイプ
生命保険、火災保険、海外旅行保険など、保険なしでは私たちの生活は成り立たないといっても過言ではありません。学資保険にしてもしかりです。
学資保険とは子どもの学資(教育)資金を保障する保険のことで、大まかに分けると貯蓄型保険と保障型保険の二つのタイプがあります。この二つのうちでも特に人気があるのはシンプルな貯蓄型の学資保険です。
貯蓄型学資保険の場合、積み立てていった保険料の総額よりも受領する保険金(満期保険金と祝い金)の額の方が多くなります。また、保険契約者(通常は親)に死亡や重度障害といった万が一のアクシデントが起こって保険金の積み立てが不可能になった場合でも、それ以降の保険金の支払いは免除され、しかも満期保険金と祝い金はあらかじめ設定された金額を丸ごと支払ってもらえるので非常に安心です。ただし、万が一満期になる前に子どもが死亡した際にはそれまでに払った保険料相当額しか受領することができません。
学資保険・こども保険は子供のための保険?
学資保険というと、通常は「子どものための」保険だと思いがちです。しかしよく考えてみると、子どものためというよりは「親のための」保険という考え方もできるわけです。子どもの学資を払っていくのは親ですから、その点からいえば学資保険は親の負担を軽くするための保険という捉え方をすることができます。
子どもが産まれてから4年制の大学を卒業するまでには22年間かかります。この間、人生には病気や事故、ケガ、離婚、再婚、リストラなど、数え切れないほどの「事件」が起こる可能性が大です。そのような人生の変化に左右されずに、子どもが無事に学業を終えるためのサポートをしてくれるのがいわば学資保険というわけです。
学資保険は積み立て中心のものでもそれほど利回りは高くないので、月々の保険料をいっそ預貯金に回した方が得だと考える親もたくさんいると思います。保障の程度と利回り、そして毎月の掛け金などをよく照らし合わせてお金は賢く運用したいものです。
保険料について
保険には生命保険、学資保険、養老保険、個人年金保険、旅行保険などがありますが、日本はアメリカなどと並んで保険の加入率の非常に高い国の一つです。保険に関する全国実態調査を見てみると、全体の89.6%の世帯が何らかの保険に加入していることがわかります。世帯別に見ていくと、年間の払い込み保険料は平均で53.1万円、一ヶ月では約4.4万円を保険料として支払っていることがわかります。また世帯毎の保険加入件数は4.3件という結果が得られました。もちろんこれらは平均の数値であるため、これよりも保険を多くかけている人や少ない人が多数存在するわけです。
保険の月額は数万円のものもあれば、数百円といった手軽なタイプもありますが、自分の収入に合わせた金額のものを選ぶことが大切になってきます。保険料の割合として理想的なのは、だいたい「月収の10%前後」までです。保険料がこれ以上になると、貯蓄などに回す余裕はまったくなくなってしまう恐れがあります。
